バイク試乗インプレッション番外編 | BRIXTON入荷のお知らせ
ブリクストンが入荷したのでその時の様子とCrossfire(クロスファイア)500Xの魅力を少しだけ紹介
みなさま大変お待たせしました!先日、BRIXTON Cromwell(クロムウェル)1200とCrossfire(クロスファイア)500Xが入荷しました。厳密には、大きな箱のまま引き取ってきました(笑)
一般の方はあまり見掛ける光景では無いと思いますが、大きな箱の中身はアングル材でガッチリとガードされていて、保護材に包み込まれている半組立状態です。バイクに辿り着くため、まずはアングル材等のバラシ作業(汗)
半組立状態から各パーツを取付けたり調整作業を行った上、ショールームへ展示できる状態に仕上げます。BRIXTONは部品の取付け精度も高く、各部の作り込みが綺麗で正直ビックリしました。
BRIXTONブランドの個性を確立させたクロスファイアシリーズは、デザインも細部にまで拘っていてその存在感は目を惹くものがあります。オールステンレス製のマフラーは、サイレンサーが円錐形状で楕円の排気口です。排気音も良さそうな感じです。
ストリートファイター系に似合うシンプルな円形ディスプレーなので、ハンドル周りもスッキリとしたライドビュー。ハンドル幅はロードモデルのクロスファイア500より10cm弱幅の広い851mmで、ダート走行時の安定性とストリートライドでのリラックスしたライディングポジションを両立させています。
ロードはもちろんフラットダートも楽しめるクロスファイア500Xのタイヤは、オン・オフの走行性能で定評のあるアドベンチャーモデルのピレリMT60RSが装着されています。リアのシングルショックはアジャスタブル機能が装備されているKYB製。
ブレーキはスーパーバイクでも採用されているJ.Juan製の油圧ディスクブレーキ。フロントがラジアル4ピストンキャリパーで、リアがラジアル2ピストンキャリパー。ABSはBOSCH製 9.1 デュアルチャンネルが装備されています。
フロントフォークはKYB製アジャスタブル機能付き倒立タイプ。ウインカーは点滅の時だけ目立つ小さなサイズなので、独創的なマッスル感溢れる車体全体のデザインが引き立ちます。
見た人に強烈なインパクトを与える「X」を取り入れたガソリンタンク。クロスファイアシリーズはBRIXTONブランドの中で最もパフォーマンス寄りに振ったシリーズだけに、他メーカーには無い大胆なデザインです。
搭載するエンジンは水冷4ストローク並列2気筒DOHC 4バルブ。車格に合ったベストマッチなパワーは、フラットダート、ワインディング、ストリートライドと、どんなシチュエーションでも乗り手を飽きさせません。
パッと見ただけでは、バイクのキーに見えないジャックナイフのような折りたたみ式のデザイン。細部にまで拘っています。
展示車両のブリクストン クロスファイア500X カラーはバックステージ・ブラックです。ご成約いただいた場合の納車目安は9月中旬となります。
こちらは、9月中旬に試乗車予定のブリクストン クロムウェル1200 カラーはティンバーウルフグレーです。
入荷車名:BRIXTON Crossfire500X (カラー バックステージ・ブラック)
入荷車名:BRIXTON Cromwell 1200 (カラー ティンバーウルフグレー)
ライター:エムズファクトリー 川田 紘一